持ち手用小判穴開き袋
脱プラで紙製の袋を作れないかという問合せが増えています。
手提げ袋のような紐付けタイプよりもコストを落として作りたいという要望から今回作成しました。
持ち手用に穴が開いた袋は七五三の千歳飴などで見るかと思います。
しかし、この穴の開いた状態で紙袋にするというのが意外にやっかいなのです。
穴が開いた状態で製袋する場合、紙は薄く強度がないので穴にひっかかると破れやすいのです。
だからといって先に袋にしてから穴を開ける場合はあまりたくさんの袋を重ねて同時に作業出来ないため生産性が非常に悪く時間がかかります。
今回は穴の開いた状態での加工テストを行いましたが穴の形状や紙の厚さ、紙目にも左右されますがある程度の生産性を保ち、加工することが出来ました。
このような持ち手用の穴開き封筒もまずは紙質、穴の形状からご相談下さい。

紙製ですので重たいものを入れるには適しませんが脱プラや紙製品への移行などから今後需要が高まりそうです
仕様
サイズ:ヨコ130×タテ400mm
加工:小判穴/トムソン抜き