工場・生産設備 FACTORY, FACILITY

FUTOKOBOの封筒製造は、
4階建ての社屋内でほぼ全ての工程が完結。
各工程の連携がスムーズに行えるため、
無駄なく安定した製造が可能になります。

封筒ができるまで & 工程紹介

STEP 01 打ち合わせ

4階の事務所では、日々ご相談いただく封筒のお見積もり、打ち合わせ、サンプル発送などの対応をしています。 お客様のイメージ通りに封筒を仕上げるため、事前のやりとりは欠かせない大切な要素です。
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オンライン(WEBミーティング)で
のお打ち合わせにも対応しています。

STEP 02 印刷 → 原紙(印刷紙)到着

封筒の仕様が決まったら、次は印刷、紙の発注手配です。工場には毎日様々な種類の紙が届きます。 お客様から原紙・印刷済み紙をご支給いただく、または弊社にてすべてご用意することも可能です。
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こんな紙で作れるかな?も
お気軽にご相談ください!

STEP 03 断裁

紙が到着すると、まずは断裁作業に入ります。封筒1枚を広げた(展開した)サイズに紙をカットしていく作業です。 ハトロン全判からA4用紙のようなサイズまで、様々なサイズに対応しています。
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断裁機はコンピューターで
管理しています。

STEP 04 エキセン・抜き

紙を断裁したら、次は封筒の形にしていきます。弊社では紙の四隅を切り落として封筒の形を作るエキセン作業がメインとなります。エキセンは刃の位置を変えることで様々なサイズの封筒を低コストで作ることができます。 エキセンで対応できない形状はトムソンでも対応可能です。
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様々な貼りに合わせたエキセン刃を
ご用意しています。

STEP 05 窓(抜き+貼り)

次は、窓部分に穴を開けてフィルムを貼る作業です。抜きとフィルム貼りを同時にできる機械、抜きと貼りを別々に加工する機械の両方を設置しており、サイズや封筒枚数によって最適な工程を選択します。基本は四角の窓ですが、丸や変形窓にも対応しています。
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窓を抜く型は800種類以上保有。
様々なサイズに対応しています。

STEP 06 製袋

封筒の形に組み立てる工程です。工場の2階はほぼ製袋機で占められています。1フロアで10台の機械があり、形やサイズ、紙の仕様によって使い分けています。ボール紙やマチ付き(ガゼット)を加工できる製袋機械も備えています。

長型封筒
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紙の種類によって、
接着する糊も変更しています。

STEP 07 口糊(テープ)

封をする時に便利な口糊(テープ)を加工する工程で、弊社では4種類の口糊に対応しています。基本的に最後の工程で加工しますが、アラビア糊(水糊)のみ、製袋前に加工します。
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使用用途や保管期間、枚数によって
最適な糊が変わってきます。

GOAL!

製造した封筒商品は、
工場からお客様のもとへ届けられます。

主な生産機械

断裁機 2台
エキセン機 4台
ビク抜き機(シスコ) 1台
窓抜き貼り機 5台
窓抜き用ポンス機 3台
カマス製袋機(玉本鉄工所) 1台
カマス+アラビア一貫機(W&D) 1台
大型カマス製袋機(マキパル) 1台
小型製袋機(玉本鉄工所) 4台
中型製袋機(玉本鉄工所、冨士製袋機工業) 2台
大型製袋機(上野製作所) 1台
サックマシン(Petratto) 1台
アラビア加工機(玉本鉄工所) 1台
口糊(アドヘヤ・グラシン)加工機 2台
両面テープ加工機 2台
罫入れ折り機(シタラ印刷機材) 1台
オンデマンド印刷機 1台