工場・生産設備紹介
FACTORY封筒工房(緑屋紙工)が保有する封筒製造に関する機械をご紹介します。
主な生産機械のご紹介
- 断裁機 2台
- エキセン機 4台
- ビク抜き機(シスコ) 1台
- 窓抜き貼り機 5台
- 窓抜き用ポンス機 3台
- カマス製袋機(玉本鉄工所) 1台
- カマス+アラビア一貫機(W&D) 1台
- 大型カマス製袋機(マキパル) 1台
- 小型製袋機(玉本鉄工所) 4台
- 中型製袋機(玉本鉄工所、冨士製袋機工業) 2台
- 大型製袋機(上野製作所) 1台
- サックマシン(Petratto) 1台
- アラビア加工機(玉本鉄工所) 1台
- 口糊(アドヘヤ・グラシン)加工機 2台
- 両面テープ加工機 2台
- 罫入れ折り機(シタラ印刷機材) 1台
- オンデマンド印刷機 1台
封筒の基本的な製造工程
封筒工房(緑屋紙工株式会社)は、社屋の1階から3階、4階の一部が工場となっています。
断裁や角抜き、製袋、口糊加工と大きく3つの工程に分かれています。
STEP 1 断裁
印刷された原紙(カットされていない大きな紙)を、ジョガーという紙揃え機で紙をきれいにそろえ、紙がずれないように紙と紙の間の空気を抜きます。
そして、きれいに紙をそろえ、断裁機で封筒を展開したサイズに切ります。
STEP 2 角切り(エキセン)
封筒工房では通常、封筒の展開の形にする方法はエキセンたがねを使って4隅を切り取ります。
封筒の形状により、たがねの形も変わりますので、数種類のエキセンたがねを使い分けて角切りをします。
封筒のフラップの形状により印刷デザインがかわる場合は、当社所有のエキセンたがねのデータをご使用ください。
STEP 3 窓抜き / 窓貼り
当社の得意とする窓工程です。
スタンダードな四角型の窓はもちろん、丸型の窓から変形窓まで、様々なサイズ、形で窓加工ができます。
窓の加工例は、製作事例(窓加工)をご覧ください。
窓抜き加工
無料で抜き型をご利用頂けます
窓のサイズはさまざまですが、約800種以上の窓たがねをご用意していますので、たいていは型代を必要とせず当社が保有する窓タガネやロファで対応できます。
封筒によっては、ポンスと呼ばれる機械に窓タガネを取り付けて、窓抜き加工を行っています。
ポンスを使わず、窓抜きと窓張り、そして製袋を同時に行う窓張り機も4台揃えております。
窓貼り
窓抜きが終わったら、次は窓にセロファン(透明)または、グラシン紙(薄紙)を紙の裏から糊で貼っていきます。
STEP 4 製袋
各工程を終えた紙を封筒製袋機で折り、糊をつけ、封筒の形に仕上げていきます。
まずは筋をつけてから折ることにより、通常よりもきれいに折ることができます。
封筒サイズは、幅60ミリから300ミリ以上と幅広く作ることができます。
STEP 5 口糊加工
最後に、封筒の閉じる部分に糊またはテープを付ける作業です。
口糊はアドヘア、アラビア、グラシン、両面テープの4種類を取り扱っています。アラビア糊のみ、製袋前に加工しています。口糊についての詳細は、口糊加工についてをご覧ください。
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