口糊加工について
PROCESSING封筒の口糊は4種類ご用意しています
弊社で加工する口糊は下記の4つからお選びいただけます。
それぞれに異なった特徴があります。用途に合わせてお選び下さい。
また、どの口糊を選んだら良いかご不明な場合は、お気軽に封筒工房にお問い合わせ下さい。
アドヘヤ糊
フタ(アタマ)と胴部分にしかれたゴム系の糊同士を重ねることで接着します。両面テープやグラシンテープのように剥離紙をはがす手間もゴミも発生しません。アラビア糊のように水に濡らす必要もなく、郵送物を大量に発送するような場合に一番効率的です。ただし、糊がむき出しの為、粘着力が有効な期間が短いです。(3か月程度)短期間で使い切る場合に有効な口糊です。
※他社様での呼び方→スチック、タック、ピタット
グラシンテープ
水溶性の粘着糊を塗布して薄い剥離紙で保護したタイプです。グラシンテープは封筒のフタ、胴体のどちらでも加工可能です。ちなみに、テープの剥離紙がグラシンと呼ばれているテープです。
両面テープ
フタに両面テープをつけます。水溶性の糊に比べ、粘着力が強く、トレーシングペーパーやアート紙などの糊が付きにくい封筒にも使用します。弊社では15㎜と10㎜幅をご用意しております。
※他社様での呼び方→エルコン、ファインタック、スラット、テープスチック
アラビア糊
切手のように、水に塗らすことで接着できる糊です。アドヘヤ糊の使用期限が短いのに対し、アラビア糊は比較的長期の保存に向いています。カマス型洋封筒の自動封入機用で多く使われます。ちなみに、自動封入機にかける場合、基本的にフタは折っておきます。