制作事例

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黒い封筒

今回の加工紹介は【黒い紙の封筒】についてご紹介いたします。

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説明動画

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黒い封筒の特徴

黒い封筒は一般的な茶封筒や白い封筒に比べて目立ちやすく高級感を感じやすい、といったことが強みです。
白い紙にフルカラーで印刷したものとはまた違った独特のデザインを演出しやすいためDM、招待状、チケット封筒、パッケージなどでも使われます



最初から黒い紙を使うパターン

長所
・紙自体が黒いため黒部分の安定感は印刷より高い。
・紙によってい黒の色味にもバリエーションがある。
・黒い紙は高い紙も多いので高級感、質感に優れた紙も多い。
短所
・地が黒いのでインキが下地の影響を受け思った通りの色が出ないで、目立たない。
・そのため白、シルバー、ゴールドなどの印刷や箔押しなどが主に使われるがこれらは印刷代、加工賃が割り高であることが多いです。


白い紙に黒ベタで印刷するパターン

長所
・地が白い紙なので黒ベタ以外の部分を抜いておけば紙の地の白で文字を表現したり別の色での印刷がしやすい。
・紙が安価なものであれば高価な黒い紙を使うよりもコストを下げることが出来る
短所
・黒ベタの印刷で色のムラやピンホールなどの印刷不良が出る可能性がある
・ベタで印刷するため後加工時に接着する箇所(糊代)などは印刷を抜いておかなければ加工出来ない
・リッチブラックなど複数の色で濃度を上げすぎると色うつりなどの不良が出やすい。

リッチブラックとは

K(スミ)のみ100%で印刷するよりもCMYK4版を掛け合わせて印刷した方が濃い黒になります。
これを「リッチブラック」と言います。
K(スミ)のみの黒よりも深みのある黒になりますが大量のインキを重ね合わせますので見当ズレやインキうつりなどのトラブルが起こりやすいというリスクもあります。
過度の濃度のリッチブラックは非常に危険です。


みどりん
みどりん
蝶々の絵柄の黒い封筒は黒い紙に印刷した場合の見本としてお送りすることが出来ます。
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