■封筒工房通信 Vol.64(2025.02)

★このメールは、以前に弊社営業担当とお名刺交換させて頂いた方、弊社サイトより封筒展開図テンプレート等をダウンロード頂いた方へお送りしております。
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加工紹介

今回の加工紹介は【サイドヘッダー付紙製パッケージ】についてご紹介いたします。
【動画での説明はこちら】

説明動画

↑こちらをクリックしていただけましたら動画へ飛びます


吊下げ用のヘッダーがついたタイプの紙製パッケージ

通常、封筒に吊下げ穴を開けただけでは吊下げ穴と封筒内部がつながっていますがこちらのタイプはヘッダーと袋内部とは分割された仕様になっています。 裏面の折り返しを封筒本来のサイズより長く、糊代で接着した先がそのままヘッダーとなります。


封入封緘作業がはかどるテープ・口糊加工にも対応

封入口のフラップには口糊加工も出来ます。
テープ/口糊加工をすることによって封入封緘作業もはかどります。

以前に紹介させていただいたフタ折りヘッダータイプは接着部分に段差が出来るため両面テープ推奨でしたがこちらの今回ご紹介のタイプはアドへヤ糊やホットメルトでも問題ありません。
フタの根本部分にジッパーなどを入れてあげれば開封も簡単に出来るパッケージとなります。

窓貼で中身が見えるように作成できます

封筒の中身を見せたい時は窓フィルム付きの仕様でも作成できます。
窓を開ける際にただ四角の窓を開けるだけでなく弊社では広範囲の窓や丸型の窓、ハート形の窓など変形の窓貼にも対応しています。

正方形もしくは長辺にヘッダーを付けたい時に有効

サイド貼りで裏面折り返しを伸ばしてヘッダーとするタイプのためサイズにもよりますが短辺にヘッダーを付けられない可能性があります。
基本的には正方形、もしくは長辺にヘッダーがくるタイプのパッケージとして推奨させていただいてます。

詳しい説明は封筒工房の製作事例をご覧ください

展示会出展のご報告

先日、大阪で開催されました「モトヤコラボレーションフェア2025」に出展させて頂きました。
お忙しい中、ブースに足を運んで頂いた皆様、誠にありがとうございました。
今回の展示商品はお客様が使用用途をイメージできるような商品・パッケージサンプルをメインに展示いたしました。
「資料やサンプルがそのまま営業ツールに使える」「新規の営業先への提案材料を増やすことができた」と大変好評のお声も頂くことができました。

【展示会出展予定】

➀2025年3月13日(木)~14日(金)に大阪府のインテックス大阪3号館で開催されます【JP2025・印刷DX展】 に出展予定です。

今回は「印刷新時代~真価づくりに応える印刷技術~」をテーマに印刷関連業界に向けた最新情報の発信はもとより、印刷発注者に向けても印刷産業が取り組んでいる業態変革の姿を披露する展示会になっております。
弊社も「用途提案」といったかたちで皆様の営業活動をサポートできる商材を多数ご紹介させて頂きます。ご説明だけでなく、ブースで実際の商品を手にとってその魅力を感じて下さい!

詳しくはこちらのページをご覧ください

封筒屋通信2025年3月号のご案内

通信サンプル3月号
今月の封筒屋通信は 【アトモス/新アトモス】 という用紙を紹介させて頂きます。

こちらの用紙は雲のような美しいマーブル模様が特徴で、優しく優雅な印象を与えてくれる一枚になっております。 無地のままでも印象深い一枚ですが、印刷との相性もよく、封筒・パッケージと様々なシーンでお使い頂けます。

今回は小さなサイズの窓付きカマス封筒を作成しました。 封筒のサイズに対して、かなり大きな窓を加工することで内容物がとても見やすい仕様になっています。 今回のサンプルのサイズは名刺をそのまま封入できるサイズなので、名刺を入れて展示会やセミナー会場などでお使い頂けます。

このような小さいサイズの封筒の加工もぜひ弊社におまかせください!

通信サンプル3月号

封筒屋通信2025年03月号はこちら

おわりのことば

いつも封筒屋通信をお読みいただき、ありがとうございます。

辰巳

緑屋紙工の辰巳です。
少しずつ春の足音が聞こえてきましたね。

今回はよく似た使い方ですが厳密には意味の異なる言葉についてのお話です。
我々が普段よく使う言葉の中では「弊社と当社」、「確信と確証」などが該当します。

弊社=自分の会社をへりくだって表現する際に使います。主に相手に対して使用します。
当社=自分の会社を客観的に表現する際に使います。社内向け文書などに使用します。

確信=強く信じること。疑いのない信念を指します。
確証=疑いの余地のない証拠を指します。

これらは大まかな意味合いでは同じような意味に感じるかもしれませんが厳密には全く違うものです。
確信は主観的な判断に基づく「確かさ」であるのに対して確証は客観的な証拠や根拠に基づく「確かさ」になります。

近年の時事で言えば当初は「ロシアがウクライナに侵攻」でしたがある時期から「ロシアがウクライナに侵略」と報道されていますが
これは侵攻が他国の領域に武力で侵入する行為そのものを指す中立的な表現であるのに対し侵略となると領土だけでなく主権を侵害し国際法にも反するという否定的な意味合いを持つことになります。
このように言葉の正確な意味を理解することで受け取り方、捉え方も異なってきますので注意しなければいけませんね。

内原

緑屋紙工の内原です。
だんだんと寒さが落ち着きだし、日中は暖かく感じる日も増えてきました。
寒い時期はもうこりごりなので、早く春を迎えたいものです。

先日、大阪市で「大阪マラソン」が開催されました。普段見慣れた景色をランナーたちが走り抜けているのを見て、不思議な親近感が湧き、白熱したレース展開も相まってテレビに釘付けになってしまいました。
現在では、日本各地でこうしたマラソン大会が開催されていますが、日本で最初にマラソン大会がおこなわれたのは、1909年に遡るそうです。
兵庫県神戸市をスタートし、大阪市の西成大橋(現淀川大橋)までの約32キロメートルのコースで優勝タイムは2時間10分54秒でした。
その後、マラソンへの関心が徐々に高まり、オリンピックでも日本人選手がメダルを獲得するなど、マラソン黄金時代を築いていきました。

最近は、健康志向の高まりや自由度の高さから、ランニングに取り組む人がとても増えてきています。
私も最近はさぼりがちですが、この機会にランニングをもう一度頑張ってみようと思います。