■封筒工房通信 Vol.70(2025.08)
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加工紹介
今回の加工紹介は【水溶紙の封筒】についてご紹介いたします。
【動画での説明はこちら】

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水に溶ける紙
こちらは水溶紙を使った封筒になります。 水溶紙とは読んで字のごとく水に溶けやすい紙です。
通常の紙よりも繊維の結合が弱く水に触れると繊維がほぐれて分解する性質があります。
コート紙の袋と水溶紙の袋をそれぞれコップの水に浸してみました。

こちらは通常のコート紙の袋。水でふやけて柔らかくはなりますがすぐには溶けません。

水溶紙の袋はこのように一瞬で分解してしまいました。

水溶紙で作った種袋
水溶紙を使った種袋です。
花の種と肥料などの活性剤を一緒に袋に入れ、袋ごと土に埋めることが出来るのであればノベルティとして使えるのではないかと思い作成しました。
水溶紙の封筒にアサガオの種を入れて実際に育ててみました
水溶紙の封筒にアサガオの種と少々の肥料を入れて栽培した記録になります。
6月に埋めた種袋からはすぐに発芽し、2カ月後には立派な花を咲かせました。
5月30日 6月10日 7月10日 7月20日 7月22日
詳しい説明は封筒工房の製作事例もご覧ください
展示会出展予定
【パッケージ展2025】2025年9月4日(木)~5日(金)に大阪の大阪産業創造館にて開催予定の【パッケージ展2025】に出展予定です。

パッケージは商品を包むことはもちろん、商品の売上げやブランド戦略、マーケティングなど重要な役割も担っています。
そのようなパッケージ製造を得意とする企業が多数出展する展示会!今年は2日開催になり、より沢山のお客様とお会いできることを楽しみにしています!
封筒屋通信2025年8月号のご案内
通信サンプル8月
今月の封筒屋通信は 【グリスター】 を紹介させて頂きます。
グリスターとは、英語で「きらめく」などの意味をもつ言葉で、この用紙はその名の通りにキラキラと輝くパール加工が施されています。
この特徴を生かして、目立たせることを重視したDMやチラシ、その他紙製品などお使い頂くのはいかがでしょうか。
お客様の目に留まること間違いなしの商品がお作り頂けます!
今回の封筒サンプルはこちらの用紙を使って、変形の窓付きの封筒を作成しました。
今回は3つも変形の窓を付けた封筒でかなり加工の難易度も高くなりましたが、無事キレイに仕上がりました!
このような、変形の窓も付いた封筒の製作も、ぜひ緑屋紙工にお任せ下さい。

おわりのことば
いつも封筒屋通信をお読みいただき、ありがとうございます。

緑屋紙工の辰巳です。
8月も終わりを迎えますがまだまだ暑い日が続いています。
この8月31日まで大阪の天王寺公園内市立美術館でゴッホ展が開催されています。
フィンセント・ファン・ゴッホは「炎の人」と称されるほど力強いストロークや補色の組み合わせを巧み用いることにより感情を表現することに非常に長けた画家です。
有名な作品では「ひまわり」「星月夜」「夜のカフェテラス」などがあります。
9月には阪神・淡路大震災30年として神戸で大ゴッホ展も開催されます。
私もけして芸術や絵画への造詣が深いわけでもありませんがこのように身近に絵画に触れられる機会にそういった感性を磨いていかなければと思っています。

こんにちは。緑屋紙工の内原です。
8月も終わりに差し掛かりましたが、まだまだ厳しい残暑が続いていますので、皆さま体調には十分お気をつけてお過ごし下さい。
先日、岡山県に旅行に行く機会がありました。
目的の場所は決まっていたのですが、それ以外はノープランで現地に着いて考えようと、行き当たりばったりの旅でした。
岡山にはあまり馴染みがなく、観光地などいろいろと調べてはみたものの、結局はデニムストリートや名産品の食べ歩きであったり、ありきたりな旅になってしまいました(笑)。
これといった穴場を訪れることは出来ませんでしたが、行く場所場所、初めて見る景色にとても新鮮な気持ちになりました。
今年の夏は暑さで遠出はおっくうでしたが、気温も落ち着いてくる頃には、また色んな場所に出かけて行きたいと思います。