■封筒工房通信 Vol.82(2026.08)
★このメールは、以前に弊社営業担当とお名刺交換させて頂いた方、弊社サイトより封筒展開図テンプレート等をダウンロード頂いた方へお送りしております。
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加工紹介
今回の加工紹介は【混抄紙・混抄紙での製袋】についてご紹介いたします。
はじめに混抄紙とは・・
主原料である木材の繊維(パルプ)に、異なる素材や廃材などの異質繊維を混ぜ合わせて抄いた紙のことです。
環境配慮やSDGsの一環として、廃棄物のアップサイクルや独自の風合い・機能性を持つ紙を作るために活用されています。
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この技術を活用することで、企業はさまざまな廃棄物やリサイクル可能な材料を再利用し、新しい価値ある製品を生み出すことが可能になりました。 例えば、廃棄される食べ物や農業副産物なども混抄紙として活用できます。これにより、廃棄物を減らすと同時に、自社のストーリーを伝える紙製品やブランディングツールの作成にもつながります。
混抄紙の種類
kome-kami
kome-kami(コメカミ)は、加工・流通段階や家庭で出る食用に適さないお米、備蓄用アルファ米で廃棄されてしまうものと、FSC認証パルプでアップサイクルした紙素材です。
特徴
2種類の色味があり、(ナチュラル色)は、生成りがかった白さが特徴で、お米の力でパルプを繋げた風合いのある紙です。
浮世絵ホワイトは、表面にコメグロスを塗布。浮世絵のような風合いと発色の良さを目指した、はっきりとした白さのある紙です。
貧困問題にも貢献
kome-kamiはその売上の1%をフードバンクに寄付することで、少しでも支援が必要とされる方に届くようにフードバンクを応援しています。。
クラフトビールペーパー
クラフト紙にモルト粕を混ぜ込んだ混抄紙。ほんのりとビール色、少し粕が残る温かみを感じれる用紙。
ブランディグにも活用できます
モルト粕はひと月の醸造で2000kgほどでることもあり、そのほとんどは廃棄となっております。この素材を普及させることで、廃棄していた粕を価値のある紙製品にかえてく、アップサイクルの実現を目指いしています。
茶紙
緑茶を入れるときに出るお茶殻を紙に漉き込んだ用紙。
紙からはほんのりとお茶の香りがして、香りまで味わえる用紙になっております。
印刷・加工適正もあります
お茶殻は紙の「中層」に閉じ込められており、表面にお茶のかけらが出てきにくいので、印刷や加工も問題なく行えます。
和をイメージする商品にはぴったりの1枚ではないでしょうか。
あらゆる混抄紙や特殊紙での加工に挑戦しています
画像は古紙100%のライナー原紙で作成した封筒です。 他にも、竹で出来た紙や汚れや破損などで使えないお札から出来た紙、河川に生えている草から出来た紙などありとあらゆる素材を再利用した封筒を作成しています。
詳しい説明は封筒工房の製作事例をご覧ください
展示会出展報告
先日開催されました「パッケージ展」に参加させて頂きました。
お忙しい中、弊社ブースにお立ち寄りいただいた皆様、本当にありがとうございました。
今回はより【実用的なパッケージ商品】を中心に展示させて頂きました。そこで、簡単にではありますが、展示させて頂いた商品をご紹介させていただいこうと思います。
ご説明だけでなく、形状や使用感も確認頂けるようにお渡し出来るサンプルも多数ご用意しておりますので、ご所望の方はお気軽にご連絡ください!
瓶やボトルのラッピングに最適!「スッポリット」
スッポリットとは、弊社で開発した、ボトルや瓶など筒状の商品を簡単にラッピングすることができる、画期的な包装材です。
従来の包装紙でのラッピングに比べて、袋に入れるだけなので、だれでも簡単にかつ、均一に近い仕上がりで包装することができます。
小売店や包装作業での時間短縮、コストカットにも貢献でき、ギフト用のラッピングなどにもお使いいただけます。
もちろん、用紙は和紙や特殊紙など内容物のイメージに合ったものがお使いいただけます。印刷、箔押しなどの適性が高く、作業性だけでなく、販促効果も期待できるパッケージとしてもご活用頂けます。
大容量でも安心!横マチ付きガゼット袋
大容量の商品を封入する際に、平袋ではどうしても膨らんでしまい不格好な見た目になってしまいます。
そのような場合、横マチ付き(ガゼットタイプ)の袋を使用することで厚みがある商品もスッキリ封入でき、見た目もキレイに陳列できます。
こちらのガゼット袋はすべて機械加工で製作できる為、従来、内職作業で製作していた袋に比べ、納期やコストの大幅な改善にも繋がります。
加えて、中身を見せることができる窓加工や封入作業がし易いように口糊加工を施すこともでき、デザインや用途に合わせて仕様をご提案させて頂きます。
封筒屋通信2026年8月号のご案内
通信サンプル8月号
今月の封筒屋通信は、4種の用紙をご紹介いたします。
【里紙】
和紙のような優しい風合いと、ぬくもりを感じる落ち着いた色合いが特徴です。幅広い用途はもちろん、和風のパッケージや案内状にもぴったりです。
【NTラシャ】
しっとりとした上品な仕上がりが楽しめる用紙です。箔押し加工や重厚感のあるデザインとも相性が良く、ワンランク上のDMや特別な印刷物におすすめです
【マーメイド】
さざ波のような独特のエンボスが魅力の人気用紙です。夏や海を連想させる爽やかなデザインにもよく映えます。ぜひ一度手にとって質感をお確かめください。
【紀州色上質】
最もポピュラーで親しまれている色紙です。パステル調を中心に豊富なカラーと多様な厚みが揃っており、あらゆる用途に応える「色紙の万能選手」です。
今月はこれらの用紙を使って、三角窓がついた「テトラ型封筒」を作成しました!
テトラ型に窓を取り付けるだけでガラリと表情が変わり、新しい使い道やデザインのアイデアが広がる仕上がりになっています。

おわりのことば
いつも封筒屋通信をお読みいただき、ありがとうございます。
緑屋紙工の辰巳です。
先日、カルビーのポテトチップのパッケージが白黒になったという記事をご紹介させていただきましたが今回はその後の経過についてです。
現状はナフサ由来の原材料調達の見通しに一定の目途が立ったことで7月末生産分からは表面のみカラーに戻っています。
白黒パッケージの問題点として「うすしお」「のりしお」など、ポテトチップスの味の見分けがつきにくく商品が見つけにくいという声が多く、
マーケティングの観点でも白黒は食欲を促すデザインや色とは言い難く購買意欲にも影響を与えており、
販売金額が数週連続で落ち込む結果となっています。
一時的な話題性で初動としては注目されたものの結果的には数カ月で表面だけでもカラーに戻すことになり、
パッケージによる購買意欲への影響は無視できるものではないと改めて感じました。
緑屋紙工の内原です。
8月も終わりに差し掛かりましたが、まだまだ残暑が続きますので、お身体お気をつけてお過ごしください。
さて、皆さんは「ちいかわ」というキャラクターをご存じでしょうか。
現在、アニメやコラボが大ヒットしており、普段アニメを見ない方でも一度は目にしたことのあるキャラクターではないでしょうか。
私も友人に勧められて鑑賞してみたのですが、あの可愛らしい見た目とは裏腹に、意外とシビアな世界観やストーリーが描かれています。
ほのぼのとした日常風景と少しダークな展開のギャップが面白く、大人でもハマる深さがあるように感じました。
未視聴の方は、ぜひ一度ご覧になってみてください。
弊社ではこうしたキャラクター関連の封筒や各種パッケージの制作も承っておりますので、ちいかわに限らず、オリジナルグッズや販促物の制作に関するお問い合わせもお待ちしております!





