緑屋紙工株式会社(本社 大阪市平野区/代表取締役 薮野 浩明)は、これまで機械による製造が難しく、手作業でなければ製造が難しいサイズの封筒(プチ袋)を、熟練スタッフによる地道な機械セッティングと、弊社独自の補助器具を使用することで量産化が可能になりました。
展示会で配布したところ、印刷業の関係者からは「これを機械でつくっているの?」と驚きの感想を頂いております。
プチ袋は当社最小サイズを実現
プチ袋のサイズは、幅35mm×高さ55mmです。
お年玉で使われるポチ袋は、幅64mm×高さ97mmですが、それよりもさらに小さいサイズを実現しました。
当社で製造できる最小サイズです。
通常の封筒製袋にはない困難を、乗り越えました。
今回量産化に成功した“プチ袋”のような封筒のサイズですと、以下のような製造の難しさがあります。
- 機械への給紙が安定しない
- 給紙が安定しないことで糊のトラブル(製造ラインが糊でベトベトになる等)が発生しやすくなる
- ベルトコンベヤーでの送りが安定しない
今回、弊社ではこれらの困難を、熟練したスタッフによる地道な調整(製造前の型合わせ)と、弊社独自の補助器具を使用することで克服し、製造が難しいサイズの封筒を量産化することができるようになりました。
そこには、下請けだけで終わらない!という想いと創業60年の歴史、そして職人気質のスタッフたちの技術が活きています。
プチ袋の使い道は、アイデア次第!
小銭を入れるもよし。
小さな手紙を入れるもよし。
使い方はアイデア次第!
プチ袋の量産化に成功しましたが、プチ袋の使い道は決まっておりません。 商品として、販促グッズ、ノベルティとして、様々な使い方があると思います。
是非、貴社のアイデアでプチ袋をご活用ください。 お気軽にお問い合わせを頂けますと幸いです。
※お問い合わせは、お問い合わせフォームまたはお電話(06-6709-8110)よりお願いします。
関連リンク ・(制作事例)日本一小さい封筒!?「プチ袋」