制作事例

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口糊の種類・特徴

今回の加工紹介は【封筒の口糊加工の種類と特徴】についてご紹介いたします。

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説明動画

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アドへヤ

フタと胴体に糊を付けており、フタと胴体の糊同士を重ねることで接着します。
糊同士を合わせなければ紙に接着しないのでテープなどのように剥離紙で保護する必要もなく剥離紙を剥がす手間もゴミも発生しません。
また、口糊加工の中では比較的安価となっています。
糊がむき出しのため、環境にもよりますが有効期間は約3カ月程度と短いので短期間で封入作業を行う場合、手内職での封入作業の場合などにおすすめです。

その他の呼び方:スチック、タック、ピタット など 


アラビア

切手の様に、水に塗らすことで接着が出来る糊です。
カマス型の洋型封筒によく使用され、自動封入機で封入する大量発送のDMなどはアラビア糊が使われることがほとんどです。
色のついた糊を使うことで糊の塗布漏れを防ぐ検査をしやすくしています。(透明の糊も使用可能です)


両面テープ

フタに両面テープを加工します。
水溶性の糊に比べ、粘着性が強く、トレーシングペーパーや蒸着紙などの糊の付きにくい用紙でも接着します。
弊社では、10㎜幅と15㎜幅のテープがあり、封筒のサイズ、フタの長さで使い分けています。
保管する環境にもよりますが長期保存にも向いています。

その他の呼び方:エルコン、ファインタック、スラット、テープスチック など 


ホットメルト

樹脂系の粘着糊を塗布して、薄い剥離紙を貼り付けるタイプの糊です。
剥離紙は剥がし易く、手作業での封入の作業性も良くなっております。
剥離紙で保護しているので、アドへヤと比べると長期保存にも向いています。

その他の呼び方:クイック、ワンタッチ、グット、ハイシール など 


口糊各種の特徴早見表


みどりん
みどりん
用途やコストに合わせた口糊加工をご提案させて頂きますので、お気軽にご相談下さい。
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