制作事例

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小さい封筒へのアドへヤ加工

今回の加工紹介は【ノベルティやグッズを入れる小さい封筒へのアドへヤ加工】についてご紹介いたします。

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説明動画

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アドへヤ加工の特徴

フタと胴体に糊を付けており、フタと胴体の糊同士を重ねることで接着します。
糊同士を合わせなければ紙に接着しないのでテープなどのように剥離紙で保護する必要もなく剥離紙を剥がす手間もゴミも発生しません。
また、口糊加工の中では比較的安価となっています。
糊がむき出しのため、環境にもよりますが有効期間は約3カ月程度と短いので短期間で封入作業を行う場合、手内職での封入作業の場合などにおすすめです。
ノベルティやグッズを入れる袋はサイズが小さかったり機械封入出来ないものが多いためアドへヤ加工出来ると作業性が良くなり非常に便利です。

その他の呼び方:スチック、タック、ピタット など 


アドへヤ加工の最小サイズについて

図のようにアドへヤの最小サイズは70mmとなっています。
天地サイズは90mmが最小となります。
長4封筒(幅90×天地205)以下のサイズへのアドへヤ加工は少し難しく、この幅70×天地90のサイズより小さいと加工が出来ません。



どのような場合に使う?

では小さいサイズの封筒へのアドへヤ加工が必要な場合とはどのようなケースでしょうか?
アドへヤ糊は封緘作業を簡単に行うための加工です。
折りチラシなどを洋型カマスにセットする場合は自動封緘機に対応しているアラビア糊がコストも安価で機械封入がスピードも速く一般的です。

しかしポチ袋などの小さい封筒に入れる場合やキーホルダーやアクリルスタンドのようなグッズなどを入れる場合は手作業での封入封緘となってしまいます。

機械ではなく手作業で封緘するとなるとフタを閉じるだけで簡単に作業できるアドへヤ糊加工の出番です。
アドへヤ糊であればテープをつける、剥離紙を剥がすという工程を短縮して内容物を入れてフタを閉じるだけとなり作業性が各段に上がります。
 

みどりん
みどりん
小型封筒へのアドへヤは需要はありますが加工に手間がかかりますので請けていない工場も多い加工です。
今まで出来ないと思っていたからシールやテープで内職で封緘していたという場合は是非お問い合わせください。 。
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