
糊止め加工
糊止め加工とは封筒内部で糊代に穴を開けることで封筒内部が意図的に接着されるようにする加工のことです。

➀封筒の型抜き時に糊代になる箇所の一部をあえて抜いてしまいます。
※青の矢印の箇所

➁胴体を貼った状態。裏からの画像。底糊代を折る前。写真のように底糊代を重ねる箇所に穴が開けており封筒内部でくっつきます。
※青の斜線箇所が糊がつく箇所

➂封筒に仕上がった状態。表からの画像。青の斜線箇所は内部で止められ封入物が入りません。開封時ミシン点線に沿って切る時にも封入物を切ってしまうことのないようになっています。
どんな時に使うの?
- ➀封筒にミシン目の切り取り線があり中身が切り取り線より外側に寄ってほしくないとき
- ➁紙製パッケージでフック穴を開けたいがフック穴から中身が飛び出ないようにしたいとき
- ➂封筒の窓から出来るだけ多く中身を見せたい。窓の外側に中身がいかないようにしたい
- ➃封筒の端をホッチキスなどで止めたいので中身が寄らないようにしたい といった時に使える加工です。
課題・問題点
封筒内部どこにでも出来るわけではなく糊代を利用した加工であるため糊代沿いでしか使えません。
また、糊代の本来の目的は封筒を袋状に接着することですので糊止め用に大きい範囲に穴を開けすぎると本来の袋としての接着強度が弱くなってしまいます。
「封筒内部端から端まで」のような広範囲の糊止めは出来ません。

みどりん
このように簡単な工夫で封筒の使い勝手を良くすることが出来ます。製作・ご相談は、ぜひ緑屋紙工にお任せ下さい!
仕様
巾230×天地325 左サイド貼り・糊止め加工